ITパスポートの勉強方法は?初心者でも最短で合格できる勉強方法を解説
ITパスポートに挑戦しようと決めたものの初心者だと勉強方法が分からず、挫折しないか不安になりますよね。
本記事では初心者でも最短でITパスポート試験に合格できる勉強法を解説していますので、参考にして勉強を始めてみてください。
ITパスポートの勉強方法は2つ
ITパスポート試験の勉強方法は、「講座受講」と「参考書で独学」の2つです。
ITに関する知識が少なくて一人で勉強するのが不安だと思われる方には資格取得講座の受講をおすすめします。
どちらの方法を選んでも勉強するのは自分自身です。
これなら合格に向けて努力できると思える勉強方法を選ぶようにしましょう。
資格取得講座を受講する
資格取得講座受講のメリットは、分からないことがあったら講師に質問できる点です。
テクノロジ系の2進数やストラテジ系の損益計算書は計算問題が出やすく、分からないと思った時に解決できないと躓きの原因になりかねません。
また、ITパスポート合格という同じ目標を持つ同志がいるのでモチベーションを保ちやすいです。
IT初心者が最短で合格を目指す場合は、資格取得講座の受講をおすすめします。
独学で勉強する
独学で勉強するメリットは、勉強の時間が自由になることです。
ITパスポートには分かりやすい参考書がいくつも出版されています。
過去問と演習問題を合わせて対策すれば独学でもじゅうぶんに合格を目指せます。
ただし、講座を受講する場合と違って学習することに拘束性がないのでどうしても誘惑に負けてスマホを手に取ってしまうような方は独学でITパスポート合格を目指すのは難しいかもしれません。
初心者がITパスポートに合格するための勉強方法
ITパスポートは試験の出題範囲が広く覚えなければいけないことが多いのでインプットとアウトプットを繰り返すのが重要です。
この章では、初心者が最短でITパスポートに合格できる効率的な勉強方法を解説します。
参考にしてどのように勉強していくかを決めていただければと思います。
受験日を決める
最初にITパスポートを受験する日を決めましょう。
申込みまでしてしまえば後は勉強するしかなくなります。
試験会場は全国にあり、試験日程は会場ごとに異なるため受験を希望する場所のスケジュールはホームページで確認してください。
受験までの期間が短いと勉強時間が確保できずに失敗する不安がありますが、勉強する期間が長すぎてもモチベーション維持が難しい可能性があるので自分に必要な準備期間を見極めることが大切です。
勉強方法を決める
ITパスポート試験の受験日を決めたら、勉強方法を決めましょう。
資格取得講座と参考書での独学のどちらが自分に適した勉強方法かを考えます。
独学だと分からないことがあった場合に、どれだけ調べても納得できる答えに辿り着けないかもしれません。
分からないことを自分で解決できるか不安な場合は、講師に質問できて勉強に集中できる環境がある資格取得講座の受講がおすすめです。
参考書の内容をインプットする
勉強方法を決めたら参考書やテキストの内容をひたすらインプットしましょう。
講座を受講するのでも独学でも最初のインプットが重要な点は同じです。
ITパスポートは、ビジネス用語など暗記しなくてはいけない情報が多くあります。
ITパスポートに合格できるかは暗記量にかかっていると言っても良いでしょう。
情報は声に出して読みながら手で書く時が記憶されやすいと言われていますので、ぜひ試してみてください。
過去問で繰り返しアウトプットする
参考書の内容をインプットできたら、過去問を繰り返し問いてアウトプットしましょう。
1回正解しただけではまぐれの可能性もあるため1問あたり最低3回正解できるまで繰り返すのが理想です。
答えが分からない場合は参考書を見ながら解きます。
時間をおいて同じ問題が参考書を見なくても答えられるようになるまで繰り返し解いていけば、苦手な問題もすんなりと頭に入るのでおすすめです。
練習問題に挑戦する
試験本番前に必ず練習問題に挑戦しましょう。
ITパスポート試験はCBT方式ですので、本番で焦らないようにパソコンの操作や時間配分の感覚を掴んでおくためです。
事前の練習問題で合格点を出せていれば本番でも合格点を出せる可能性が高いと言えます。
実践形式の練習問題は参考書や過去問題集の中に付属しているものがあるので、練習問題が付いているかどうかを基準にして参考書を選ぶのもおすすめです。
まとめ
本記事では、ITパスポートの勉強方法について解説してきました。
誰でもすぐに全ての情報をインプットできる魔法のような勉強方法はないので、日々コツコツと努力を続けることが最短でITパスポートに合格する方法です。
ですが、一人で勉強を続けるのは孤独でモチベーションの維持が難しいこともあるかもしれません。